お知らせにも載せていましたが、大将と京都研修に行ってきました。
1日目のお昼は、ミシュラン二つ星、木屋町にある懐石割烹のお店へ。
店内は京都らしい和の空間で、温かみがあり、清々しいまでの清潔感。
カウンターが見える座敷へ通され、はじめに食前酒の紫蘇酒をいただき、お料理が出てきました。
全10品のお料理の中から、いくつかご紹介。
ビックリしたのが、鱧の八幡巻きや鱧卵の煮凝りなど、ほおずき1つ1つの中にお料理が入っていた八寸。
こんな提供の仕方、発想、すごいな・・・と、大将としみじみ。
お造りの真鯛、鱧の湯引き。
鱧と焼き茄子の鍋。山椒がアクセント。
そして、お食事に鮎炊き込みご飯。
に、お味噌汁・・・と思って蓋を開けるとビックリ!
まっ赤なお味噌汁!?と思いきや、伏見唐辛子のすり流しでした。
全然辛くなく、とてもまろやかな味・・・本当に衝撃でした。
カウンターには、清潔感のある板前さんがいらっしゃって、目配り・気配りがしっかりされ、タイミング良くお料理が出てきます。
お料理の説明も細かく、ここに来られる方は、ここのお料理に興味を持って来店され、京都ならではの季節を感じるお料理の味や、見た目、お店の雰囲気を五感で楽しんでいらっしゃるんだな、と思いました。
改めて自分たちの課題を感じさせられた、貴重な時間でした。